2019年5月24日(金)

住宅漏電調査で数値改ざん 名古屋、最大1410棟

2018/10/24 22:20
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中部電力が電気設備の定期調査を委託した愛知県電気工事業工業組合(名古屋市)は24日、同市の集合住宅で、漏電を示す検査数値を基準値内に改ざんする不正をしていたと発表した。昭和区と瑞穂区、熱田区のアパートとマンションなど最大1410棟で発覚し、少なくとも2009年9月から行っていた。

検査数値の改ざんについて記者会見する愛知県電気工事業工業組合の幹部(24日午後、名古屋市)=共同

改ざんを原因とする感電や火災の危険性はないとしているが、中部電が確認を進めている。

組合の調査員は、エレベーターなど共用部分で基準値を超える数値を計測しても詳しく調べず「基準値内」と記録。詳細な調査にはエレベーターなどを停電させる必要があり、調査員は「管理人に言いづらかった」と話しているという。

集合住宅の機器を一括して測定し基準値に満たなくても、各戸それぞれの測定結果が基準値内だった場合は、一括測定結果を基準値内に書き換える不正も行われていた。

定期調査は4年に1回の実施が義務付けられている。

〔共同〕

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