2019年5月21日(火)

トヨタ、高級車「レクサス」の新型車 世界で先行した車種を国内初投入

2018/10/24 18:15
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トヨタ自動車は24日、高級車「レクサス」の新型セダン「ES」を日本で発売した。同車種はこれまで北米や中国などで展開してきた世界戦略車だが、国内投入は初めて。内外装で高級感を高めたほか、一部車種では量産車で世界初となるサイドミラーのない機能を搭載する。

レクサスは中国での関税引き下げに伴う値下げの影響などで世界販売が堅調。世界で実績を積んだ車種の国内投入で裾野を広げる。

内外装の高級感を高めたほか、単眼カメラとレーダーの性能を向上し夜間の歩行者を検知するなど安全機能を強化した。価格は580万円からとレクサスのセダンの中では中価格帯となる。国内の月販目標は350台。

車のサイドミラーをカメラに置き換えて左右後方の映像をディスプレーに表示する「デジタルアウターミラー」を一部車種にオプションとして搭載する。パナソニックデンソーの部品を使う。サイドミラーのない車は2016年に日欧で解禁されており、まず日本向けで採用した。

ESは1989年にレクサスが世界展開を始めたのと同時に発売し、これまでに世界で累計220万台を販売した。米国や中国で先行して実績を積んだことから日本に投入することにした。

レクサスの1~9月の世界販売は前年同期比6%増の50万8000台と過去最高のペースとなっている。24日に都内で記者会見したレクサス部門トップの沢良宏専務役員は「セダンの市場は厳しい面もあるが、ESの事前受注は目標に比べ6倍と好調。挑戦を続けていきたい」と話した。

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