2018年11月14日(水)

ペルーで14世紀の像発見 北部チャンチャン遺跡

中南米
社会
2018/10/24 9:40
保存
共有
印刷
その他

南米ペルーのチャンチャン遺跡で見つかった木製の像(22日)=AP

南米ペルーのチャンチャン遺跡で見つかった木製の像(22日)=AP

【リオデジャネイロ=共同】南米ペルーの文化省は22日、北部トルヒヨ近郊のチャンチャン遺跡で14世紀ごろに作られたとみられる19体の木製の像が見つかったと発表した。地元メディアによると、守護像とみられるが、手につえを持っており、権力者をかたどった可能性もあるという。

像は遺跡北側の区画の入り口にある、壁のくぼみから発見された。高さ約70センチで、ベージュ色の仮面とつえのほか、円形の盾のようなものを身に着けている。また儀式に用いられたとみられる中庭に続く別の壁には、波や渦巻きなどの幾何学模様や、ネコのような動物をかたどったレリーフが施されているのが見つかった。

発掘担当者は「考古学的にも装飾の美しさにおいても素晴らしい発見だ」と話している。

ペルー北部のチャンチャン遺跡で見つかった14世紀ごろの木製の像を調査する発掘チーム=ペルー文化省ラリベルタ文化局提供・共同

ペルー北部のチャンチャン遺跡で見つかった14世紀ごろの木製の像を調査する発掘チーム=ペルー文化省ラリベルタ文化局提供・共同

チャンチャンは14~15世紀に栄えたチムー王国の首都。九つの区画からなる約20平方キロの広大な都市遺跡で、1986年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録された。

今なら有料会員限定記事もすべて無料で読み放題

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報