アベマTV、電通・博報堂系と資本業務提携

2018/10/23 18:36
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サイバーエージェントは23日、インターネットテレビを手掛ける子会社のアベマTV(東京・渋谷)が電通、博報堂DYメディアパートナーズ(MP)と資本業務提携すると発表した。アベマTVの株式をそれぞれ取得。出資比率は電通が5%、博報堂DYMPが3%となる。両社は番組を買い付ける強みがあり、アベマTVで配信するコンテンツを拡充する。

アベマTVは31日付で第三者割当増資を実施する。電通、博報堂DYMPの出資額は公開していない。サイバーエージェントの持ち株比率は60%から55.2%、テレビ朝日は40%から36.8%に下がる。

電通と博報堂DYMPはサッカー番組などの放映権を持っているほか、ブランド力を生かして番組を調達できる強みもある。両社の調達したスポーツやアニメ、映画などの番組をアベマTVで配信することも狙う。両社はこれまでもアベマTVに広告を提供しており、今後も取扱件数を拡大したい考えだ。

アベマTVは2015年4月にサイバーエージェントが設立した。16年の開局以来、ニュースや音楽、スポーツ、ドラマなどの番組のほか、オリジナルの生放送コンテンツも配信してきた。スマートフォン(スマホ)アプリなどで約20チャンネルを24時間無料で楽しめる。利用者は増え続けており、累計ダウンロード数は3400万件。現在サイバーエージェントが最も注力している事業の一つだ。

サイバーエージェントは17日にアニメレーベル「シーエーアニメーション」を設立し、制作したオリジナルのアニメをアベマTVで配信すると発表していた。今後もアベマTVへの積極投資を続けていく方針だ。

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