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J&J、シーズ・ホールディングスのTOB決定

米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は23日、化粧品ブランド「ドクターシーラボ」を手がけるシーズ・ホールディングス(HD)株をTOB(株式公開買い付け)で取得すると発表した。筆頭株主である創業者の資産管理会社からも全株式を買い取り、完全子会社化を目指す。日本での化粧品事業をてこ入れするとともに、シーズHD製品の海外展開を強化する。

買い付け期間は29日から2019年1月10日まで。価格は1株5900円で、TOBによる買い付け額は約1500億円。両社は16年に資本業務提携し、J&Jが関連会社を通じて約20%出資している。

シーズHDは美容液などのスキンケア分野を中心に高価格帯の製品に強みを持つ。J&Jも国内でスキンケア製品などを手がけてきたが、比較的安価な製品が多かった。シーズHDの買収で製品ラインアップを充実させる。

海外ではJ&Jが世界中に持つ販売網を生かす。シーズHDは00年代から海外に進出していたが、販路を十分に整えられなかったことなどで販売が伸び悩んでいた。16年の業務提携を通じ、既にシーズHD製品の海外展開をJ&Jが担っており、18年7月期の海外向け出荷量は前年同期比で1.7倍に増えている。J&Jは中国などで人気が高い日本製化粧品を獲得することでアジア地域での成長につなげる。

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