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九電の出力制御 九州8地区で輪番で

九州電力は管内の太陽光発電などを一時停止する「出力制御」の対象事業者を選ぶ具体的な方法を23日までにホームページで公表した。九州を8地区に分けて輪番で停止しているなどとし、公平性と透明性を守っていることを強調した。

九電は九州7県のうち、福岡県だけ北九州と福岡の2地域に分け、熊本県など6県を加えた8地域に区分。制御は発電設備によって、現地で手作業で停止操作を頼む場合と、遠隔で停止する場合があるため、現地操作の場合は主に発電設備量に応じて制御量を配分。対象設備は輪番で選ぶ。

遠隔制御の場合は一部を除き、輪番で選んだ地域の発電設備を一括停止しているという。資源エネルギー庁は出力制御の公平性について「年度単位で出力制御の機会が均等になるように」と求めている。

離島以外では全国で初めてとなった出力制御はこれまで計4回実施。今後も電力の需給バランスが崩れて大規模停電が起きないよう必要に応じて実施する。

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