2019年6月19日(水)

インドネシア中銀、政策金利据え置き 3会合ぶり

2018/10/23 17:44
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【ジャカルタ=谷翔太朗】インドネシア中央銀行は23日、政策金利を5.75%で据え置いたと発表した。据え置きは3会合ぶり。政府による通貨下支えの効果が一部みられ、今回は利上げを見送った。中銀は声明で「引き続き経済や為替動向を注視する」と述べ、通貨下落が続けば再び利上げに動く方針を示した。

中銀は5月以降、為替介入や相次ぐ利上げでルピア相場を下支えしているが、ルピアは年初から対ドルで約11%下落。足元では1ドル=1万5100ルピア台と、アジア通貨危機の1998年以来、20年ぶりの安値圏を推移する。

このためインドネシア政府は、消費財1147品目に課す輸入法人税の引き上げや、原油輸入の削減へ国産バイオ燃料の利用を奨励。通貨下落の一つの要因の経常赤字の改善に努めてきた。

9月には3カ月ぶりの貿易黒字を記録し、政策の効果が一部みられた。足元ではインフレ率も2年ぶりの低水準まで低下している。

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