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若き天才を発掘、「未踏ジュニア」開催

ブロックチェーン(分散台帳)の新しい合意形成アルゴリズムを提案する高校生、家事の情報を共有するアプリを開発した中学生、会議室管理システムを開発し「今すぐウチにインターンに来てほしい」と声をかけられる高校生――。21日に開催された「未踏ジュニア2018年度最終成果報告会」の一幕だ。

未踏ジュニアは、情報処理推進機構(IPA)が主催する天才クリエーター発掘事業「未踏」の出身者が中心となり、若い世代の新しいアイデアを発掘するプロジェクトだ。17歳以下の小中高生および高専生を対象にプロジェクトを公募。2018年で3回目の開催となる。今回は12のプロジェクトを選出した。

完成度が高く、すでにスマートフォン(スマホ)向けのアプリとして公開しているプロジェクトもあれば、プロトタイプまでたどり着かなかったプロジェクトもあったが、全体的にみれば意欲や完成度は高い。「人工知能(AI)の一種である強化学習を使い、二足歩行ロボットでサッカーをさせるシミュレーション」など難しいテーマに挑んでいる姿も見られた。

選考を担当した未踏のプロジェクトマネージャーからは「未踏ジュニアは過程であってゴールではない」、「大人はいろいろ言うかもしれないけれど、自分の軸をもって開発を続けてほしい」など、今後の成長を期待する意見が相次いだ。

最終成果のうち優秀なプロジェクトは「未踏ジュニアスーパークリエータ」に認定される。これに認定されると、翌年度以降のIPAの未踏事業の1次選考が条件付きで免除される。

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