壱番屋新社長の葛原氏「5年内に海外300店に」

2018/10/22 20:10
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壱番屋は22日、葛原守副社長が2019年3月1日付で社長に昇格する人事を発表した。浜島俊哉社長は会長に就く。葛原氏は「海外店舗数を早ければ2年後、遅くても5年以内に300店にしたい」と海外展開を加速する方針を示した。

海外戦略などについて説明する葛原守副社長(右)と浜島俊哉社長(22日、名古屋市)

名古屋市内で同日、両氏が記者会見した。葛原氏は04年から一貫して海外事業に携わってきた。社内でも成功するのは難しいとの見方もあった中国・上海への進出に対して03年春、自ら手を上げて国内営業から転身した。浜島社長は「意欲が全て。原野を切り開くため相当な覚悟で臨み、結果を出した」と評価し、次期社長に選んだ。

同社の海外店舗は8月末時点で最も多い中国の42店などアジア、米国で合計163店ある。葛原氏は「将来的には1000店舗を目指し、国内海外の店舗数を同じ比率にしたい」と述べた。特に人口の多い中国やインドは「魅力的なマーケット」とみており、5年以内のインド進出にも意欲を示した。

トップ交代については、葛原氏が副社長になって間もない18年4月に「来期は(社長を)やれよ」と託されたという。浜島社長は3~4年ほど前からバトンタッチを考えていたといい「社長就任から16年がたち、若い葛原副社長に託したいと思った」と話した。社長退任後は会長職に就くが「サポート役に徹する」(浜島社長)という。

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