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芦田淳さんが死去 ファッションデザイナー

皇后さまが皇太子妃だった当時に専任デザイナーを務め、日本のプレタポルテ(高級既製服)の草分けとされるファッションデザイナーの芦田淳(あしだ・じゅん)さんが10月20日午後9時32分、肺炎のため東京都内の自宅で死去した。88歳だった。連絡先は会長を務めたジュンアシダ。お別れの会を行うが日取りなどは未定。喪主は妻、友子さん。

芦田淳さん

1950年東京高卒。デザイナーを目指して人気画家の故中原淳一に師事した。53年にデザイナーになると瞬く間に人気を集めた。60年に高島屋の顧問デザイナーに就任。63年に高級婦人服のジュンアシダの前身を設立した。

66年から10年間、当時皇太子妃だった皇后さまの専任デザイナーを務めるなど、皇室との関わりが深かった。77年にパリ・コレクションを開催。89年にパリの高級ファッション街、フォーブル・サントノレ通りに直営ブティックを開いた。

96年のアトランタ五輪で日本選手団の公式ユニホームをデザイン。全日本空輸(ANA)や帝国ホテルなど企業の制服も数多く手掛けた。

デザイナー業と並行して会社経営も軌道に乗せ、設立から50年にあたる2013年に会長に引いた。デザイナーの芦田多恵さんは次女。

09年8月、日本経済新聞に「私の履歴書」を連載した。

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