この記事は会員限定ですDIC、化粧品顔料で描く鮮やかな未来
証券部 森国司
[有料会員限定]
インキ世界最大手DICの株価が軟調だ。22日終値は3365円と18年1月に付けた年初来高値（4525円）から26%安い水準となっている。背景にあるのは今期業績への懸念だ。インキ原料であるナフサ（粗製ガソリン）高が進み、18年12月期予想に対する1～9月期営業利益の推定進捗率は64%にとどまる。11月14日の1～9月期決算発表時に今期予想を下方修正する可能性がある。インキ事業が厳しいなか、会社側は...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り943文字
春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料
関連企業・業界
企業：
