2018年11月16日(金)

日中韓、知財保護で協力 天津で会議、海賊版対策

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中国・台湾
朝鮮半島
2018/10/20 19:12
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【天津=共同】日本、中国、韓国は20日、映画や音楽、ゲームといったコンテンツ産業の分野で協力を進めるための政府間会議を中国天津市で開いた。海賊版などによる知的財産権侵害を防ぐため正規版の取引を促進することで一致した。

正規コンテンツを3カ国間で流通させるため、取引の登録システム設立を検討することで合意した。3カ国のコンテンツ企業の協力強化を後押しすることでも一致した。

磯崎仁彦経済産業副大臣は会議後「コンテンツ取引の規模を広げるのは意味あることだ。知財保護が重要だというのも共通の考えだ」と話した。

中国文化観光省の幹部も日韓との協力拡大に期待感を示した。中国は海賊版がDVDやインターネットなどで横行し国際的に批判されており、知財保護の姿勢をアピールする狙いがありそうだ。

ただ中国は共産党一党独裁を維持するために検閲を強めており、日本にはこうした規制に巻き込まれることを心配する見方もある。3カ国協力の具体化には時間がかかりそうだ。

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