2018年11月15日(木)

米中古住宅販売 9月3.4%減 2年10カ月ぶり低水準

北米
2018/10/20 2:08
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【ワシントン=長沼亜紀】全米不動産協会(NAR)が19日発表した9月の中古住宅販売件数は、季節調整済みの年率換算で515万戸となり、前月比で3.4%減少した。6カ月連続の減少で、2015年11月以来2年10カ月ぶりの低水準となった。ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(529万戸程度)も下回った。前年同月比では4.1%減少した。

米中古住宅販売件数は減少をつづけている=ロイター

販売価格(中央値)は25万8100ドル(約2900万円)で、前年同月比で4.2%の値上がりだった。

NARによると全4地域で販売件数が減っており「住宅ローン金利の高まりを受け、消費者が購入をためらっている」と分析した。9月の30年固定型住宅ローン金利は4.63%で、昨年の年平均の3.99%から大きく上昇している。

南部地域の販売が特に大きく落ち込んだことからハリケーンが一部影響したとみられるが、MUFGユニオンバンクのエコノミストは「金利上昇の影響が、住宅や自動車販売など金利動向に敏感な分野で出始めた可能性がある」との見方を示した。

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