北九州市、国の産学創生事業に採択
安川電・九工大とロボ振興

2018/10/19 20:07
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地方の産学官連携によって若者の就業や産業振興を支援する内閣府の地方創生事業に、北九州市のロボットプロジェクトが19日選ばれた。九州工業大学や安川電機、福岡銀行などと組み、先端のロボ開発や地元企業への技術導入を加速する。

政府が2018年度に初めて設けた「地方大学・地域産業創生交付金」の対象として全国7地域の1つに決まった。北九州市はロボ技術による「ものづくり企業の生産性革命実現プロジェクト」を申請。5年間に事業費約17億円でロボット関連の技術開発や地元企業への導入支援に取り組む。

具体的には、安川電機が20年開設を予定する市内の研究拠点「安川テクノロジーセンター」に九工大が共同研究スペースを設置する。安川電機が投資する同センターの開設費用を含むと、プロジェクトの総事業費は120億円規模になる。

地元企業へのロボ導入や若者の就業支援では、市の外郭団体の北九州産業学術推進機構(FAIS)が既存の導入支援センターの機能を拡充して中小企業の相談や実験、システムインテグレーターなど専門人材の育成を進める。

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