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山形のウイスキー工場、11月から本格稼働 焼酎製造の金龍

焼酎製造の金龍(山形県酒田市)は19日、新設のウイスキー工場「遊佐蒸溜所」の竣工式を開いた。9月に製造免許を取得して試験生産を始めており、11月から本格的に稼働する。英国から輸入した設備で年間約10万5000リットルを生産し、最低3年間は熟成させて2021年にも販売を始める。

本場スコットランドのフォーサイス社に特注した銅製のポットスチルなどを関係者にお披露目した。設備投資額は当初見込んだ5億円を「かなりオーバーした」(佐々木雅晴社長)といい、7月から現地の技術者を多いときで10人以上招いて調整を進めてきた。

同社は焼酎専業だが人口減などで需要は減少傾向。佐々木社長は「日本のウイスキーが世界的に評価されて需要が高まるなか、自社の知識や経験を生かせる分野」と判断。高品質を目指すため3年間は売り上げがたたないが、「今なら焼酎の収益で新規事業を支えられる」として参入を決めたという。

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