神戸市と理研が基本協定 医療産業都市発展へ連携強化

2018/10/19 19:02
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神戸市と理化学研究所(理研)は19日、医療分野の連携強化へ基本協定を結んだ。350社・団体が進出する「神戸医療産業都市」で、次世代医療の研究開発から実用化への流れを円滑に進める狙い。医療産業都市を優秀な研究人材が集まる国際拠点とするため、両者が協力して知名度を高めていく考えだ。

基本協定書を手にする理研の松本理事長(左)と神戸市の久元市長(神戸市)

同都市の構想から20年の式典に合わせ、理研の松本紘理事長と神戸市の久元喜造市長が調印式に出席。松本理事長は「次の20年へ連携は前向きな発信となる。人材育成も加速度的に進めたい」と話した。久元市長は「(同都市が立地する人工島の)ポートアイランドだけでなく市街地・三宮にも知的交流拠点を設けたい」と語った。

理研と市の関係は2000年、再生医療の国際的な研究拠点「発生・再生科学総合研究センター(現・生命機能科学研究センター)」を市に設けたことに始まる。

中核組織である推進機構の理事長で、今年のノーベル生理学・医学賞に決まった本庶佑・京都大学特別教授は「実用化への実績を上げることが、おのずと国際的な発信力になる」と強調。次の20年で研究成果をどれだけ実績につなげられるか注目される。

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