デルCEO、「IT整備で人材確保を」都内で講演

2018/10/19 14:03
保存
共有
印刷
その他

米IT(情報技術)大手デル・テクノロジーズのマイケル・デル会長兼最高経営責任者(CEO)は19日、都内で講演し日本企業が抱える課題に触れ、「IT環境の整備が人材の確保につながる」と述べた。また今後、企業経営でのデータ活用が進むとし、PCなどIT機器に加え、クラウドサービスの提案を強化していく考えを示した。

マイケル・デルCEOはIT環境の整備が人材不足を解決すると説明した

「日本は失業率が低く、能力が高い人材は不足しているはず」。都内で開いたグループの展示会の場で、デルCEOは人材の育成や採用に、IT環境の整備が欠かせないと指摘した。出張や外回りが多い役員や営業部門向けに、携帯性に加えてデザイン性を高めたPCを売り込んでいる。「企業に人を引きつけるには、素晴らしい将来を見せなければならない」と話した。

また「企業のなかでITはIT部門にとどまらないものになっている。ITが経営戦略の中心にあって、競争優位性を生むものだ」と強調した。PCやサーバーといった機器に加えて、クラウドやセキュリティー関連のサービスを一括提案する総合力を打ち出していく考えだ。

今後はあらゆるモノがネットにつながる「IoT」が広がり、様々な機器がデータを生むようになる。デルCEOは「コンピューターの能力が高まった今、データ分析で解決できる領域は拡大している」と述べて、医療や農業分野へのビジネスを広げる構えだ。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]