2019年9月15日(日)

天然ゴム 2年ぶり安値 タイヤ需要の減速懸念強まる

2018/10/18 19:30
保存
共有
印刷
その他

自動車タイヤに使う天然ゴムの先物相場が2年ぶりの安値をつけた。東京商品取引所で指標となるRSSの18日の清算値(期先)が前日比2%安い1キロ165.8円。前年同期比では2割弱安い。最大消費国である中国の景気に失速懸念が強まり、タイヤ需要の減速が改めて意識された。

18日、中国の李克強(リー・クォーチャン)首相が景気の下押し圧力を認めたと伝わり、上海総合株価指数が下落した。上海市場の天然ゴムも1トン1万2000元前後と前日比2%下落。東京市場でも売りが先行した。

天然ゴムは6月から軟調な地合いが続く。インドの洪水やインドネシアの地震でいったん供給が減るとの懸念が強まったが、市場の関心は米中貿易戦争がタイヤ需要を下押しする懸念に向いている。「株を含めマーケット全体がリスクオフの流れにあり、天然ゴムも上値が重い展開が続く」(サンワード貿易の松永英嗣氏)との見方がある。

東商取が上場する天然ゴムの別銘柄、TSRも安い。18日の清算値は1キロ149.2円と前日比2%下落した。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。