2019年3月27日(水)

関空連絡橋の復旧50億円、国が負担 補正予算案に計上

2018/10/19 6:00
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台風21号で漂流したタンカーが衝突した関西国際空港連絡橋の復旧工事費が50億円にのぼることが18日、分かった。国土交通省が2018年度補正予算案に49億9900万円の復旧費を計上。担当者は「19年度に工事費追加を予定していない」としており、復旧工事費はほぼこの額になる見通しだ。緊急災害対策として国が全額負担し、運営する西日本高速道路会社の負担は発生しない。

関空連絡橋に衝突したタンカー(4日午後)=関西空港海上保安航空基地提供・時事

関空連絡橋に衝突したタンカー(4日午後)=関西空港海上保安航空基地提供・時事

復旧費をめぐっては同社の酒井和広社長が9月26日の記者会見で「数十億円の規模になる」と表明したが、金額は不明確だった。タンカー会社の賠償責任問題は残るが、19年4月末からのゴールデンウイークまでに完全復旧させるため、国費での完全復旧を優先する。

同橋は被害のなかった北側の3車線を使い、全車種が通行できるようになったが、渋滞のリスクは残る。訪日外国人の玄関口である関空関連では同橋が完全復旧していない最後のインフラで、IHIインフラシステム(堺市)と高田機工が橋桁の製作を始めている。

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