小売店の節電、AIで アイ・グリッドと関電

2018/10/18 15:03
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電力管理スタートアップのアイ・グリッド・ソリューションズ(東京・千代田)は18日、関西電力と小売店舗向けの省エネ診断システムを11月に販売すると発表した。人工知能(AI)を使って電力の使用状況を他店舗と比較して解析。電力の無駄遣いを知らせる。設備を更新せずに電力使用量を年3%以上減らす。省エネサービスを通じて法人の電力顧客をつなぎ留める。

タブレットで店舗の節電の進捗がわかる(画面イメージ)

システムは電力会社が日々収集する電力使用量だけで分析するため、店舗に専用機器は不要だ。すでに家具専門店ニトリの一部店舗で導入が決まった。

アイ・グリッドは国内約6千店舗に省エネ支援システムを提供している。アイ・グリッドの省エネ技術に関電が持つ電力使用データなどを組み合わせたシステムを提供する。

過去の気温と電力使用量の相関データ、他店舗の使用実績などを基に、店舗の電力使用量を予測。予測値と実際の使用量を比較して、電力の無駄遣いを洗い出す。冷暖房や照明をつけるタイミングなど具体的な節電策を示す。

料金は1店舗当たり月額1万5千円前後を想定。5年間で10万件の導入を目指す。

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