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男子ゴルフのファン獲得、なお道険し
ゴルフジャーナリスト 地平達郎

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2018/10/22 6:30
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秋のゴルフシーズンたけなわの9月最終週に千葉カントリークラブ野田コースで日本女子オープンが、1週おいて神奈川県の横浜カントリークラブで日本オープンと、珍しく首都圏でたて続けにビッグトーナメントが行われた。ゴルファーにとって最高の舞台で、憧れのタイトル。ファンが国内でいちばん関心を持つ大会でもある。

台風でも男子上回った日本女子OP

ほぼ同時に開催された女子と男子のナショナルオープン。何かと話題になっている人気の差、ギャラリー数、ひいては試合数の違いなど、その原因の一端がうかがえた。

雨の中、女子選手のサインを求めるファンが辛抱強く待っている姿は印象的だった

雨の中、女子選手のサインを求めるファンが辛抱強く待っている姿は印象的だった

まずは日本女子オープン。期間中に大型台風24号が接近し、2日目を除いて雨が降り、最終日は開催が危ぶまれるほどだった。そんな悪条件の中で、主催の日本ゴルフ協会(JGA)が発表したギャラリー数は4日間で2万5502人。特に3連覇をねらう畑岡奈紗が2日目にベストスコアの66をマークして2位に急浮上した翌3日目には、4日間で最高の9708人がつめかけた。最終日の天気予報が違っていたら、もっと増えていただろう。

一方の男子。日本オープンは4日間とも曇り。時折日も差すまずまずのコンディションで、4日間の総ギャラリー数は2万1142人で、最終日の8011人が最高だった。

単純比較では女子が4360人多かった。しかし、大会を通しての天候の違い、都心からの距離などの条件も考え合わせると、その差はさらに大きいと感じられた。

女子オープンの会場は、ひとことで表せば「華やか」であった。出場しているのが女子ゴルファーということだけではない。ギャラリーたちが何となくワサワサしていて、コース全体にお祭りにも似た、人を楽しませる雰囲気があるのだ。

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