2019年8月25日(日)

ボール任せ 風任せ

フォローする

男子ゴルフのファン獲得、なお道険し
ゴルフジャーナリスト 地平達郎

(1/2ページ)
2018/10/22 6:30
保存
共有
印刷
その他

秋のゴルフシーズンたけなわの9月最終週に千葉カントリークラブ野田コースで日本女子オープンが、1週おいて神奈川県の横浜カントリークラブで日本オープンと、珍しく首都圏でたて続けにビッグトーナメントが行われた。ゴルファーにとって最高の舞台で、憧れのタイトル。ファンが国内でいちばん関心を持つ大会でもある。

台風でも男子上回った日本女子OP

ほぼ同時に開催された女子と男子のナショナルオープン。何かと話題になっている人気の差、ギャラリー数、ひいては試合数の違いなど、その原因の一端がうかがえた。

雨の中、女子選手のサインを求めるファンが辛抱強く待っている姿は印象的だった

雨の中、女子選手のサインを求めるファンが辛抱強く待っている姿は印象的だった

まずは日本女子オープン。期間中に大型台風24号が接近し、2日目を除いて雨が降り、最終日は開催が危ぶまれるほどだった。そんな悪条件の中で、主催の日本ゴルフ協会(JGA)が発表したギャラリー数は4日間で2万5502人。特に3連覇をねらう畑岡奈紗が2日目にベストスコアの66をマークして2位に急浮上した翌3日目には、4日間で最高の9708人がつめかけた。最終日の天気予報が違っていたら、もっと増えていただろう。

一方の男子。日本オープンは4日間とも曇り。時折日も差すまずまずのコンディションで、4日間の総ギャラリー数は2万1142人で、最終日の8011人が最高だった。

単純比較では女子が4360人多かった。しかし、大会を通しての天候の違い、都心からの距離などの条件も考え合わせると、その差はさらに大きいと感じられた。

女子オープンの会場は、ひとことで表せば「華やか」であった。出場しているのが女子ゴルファーということだけではない。ギャラリーたちが何となくワサワサしていて、コース全体にお祭りにも似た、人を楽しませる雰囲気があるのだ。

  • 1
  • 2
  • 次へ
保存
共有
印刷
その他

ゴルフコラム

スコアアップヘ

電子版トップスポーツトップ

ボール任せ 風任せ 一覧

フォローする
共同

 ちょうど1年後の8月1日・土曜日は、東京五輪前半の週末にあたり、日本中が熱く沸き返っていることだろう。
 ゴルフ競技は男子の3日目が行われているはずで、はたしてどんな展開になっているだろう。日本は誰が …続き (8/1)

ペブルビーチ・リンクスを舞台にした1972年の全米オープンで優勝を決め、トレビノ(右)と共に18番グリーンを後にする二クラウス=APAP

 ゲーリー・ウッドランド(35、米国)のメジャー初優勝で幕を閉じた男子ゴルフの第119回全米オープン。舞台となったペブルビーチ・リンクスは、パブリックながら全米オープン開催は今回が6回目という、世界で …続き (6/20)

5本ならバッグもすっきり

 ハーフセットのクラブでゴルフを始められた人が多いのではないだろうか。
 ゴルフ規則で使えるクラブは14本までとされており、初心者はその半分の7本で十分――ということなのだろう。
 40年ほど前、ウッドは …続き (5/9)

ハイライト・スポーツ

会員権相場情報

[PR]

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。