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保育所の「落選狙い」なぜ? 3つのポイント

育児休業を延長するため、人気の高い保育所だけ申し込んであえて落選を狙うケースが増えています。深刻な待機児童問題がある一方、「落選狙い」の背景には何があるのでしょうか。

(1)高止まりする待機児童

2018年4月時点の待機児童は1万9895人です。10年ぶりに2万人を下回ったものの、19年には幼児教育の無償化で潜在的な保育需要が出てくる可能性があり、都市部で働く子育て世帯には深刻な問題になっています。

待機児童1.9万人、4年ぶり減

(2)育休給付金の支給期間拡大

育休中は雇用保険から給付金を受け取れます。厚生労働省は給付金の支給期間を17年10月に1年半から2年に延ばしました。延長には保育所の落選通知が必要です。利用する気がなくても申請し、本当に預けたい人が落選する混乱が起きています。

育休、最長2年に延長 10月からこう変わる

(3)複雑な保育所選考プロセス

保育所の申し込みを受ける自治体は、仕事や家庭の状況を細かく点数に換算して優先順位をつけています。利用を希望する保護者は自分の点数を知るために情報収集が必要な複雑な仕組みで、混乱に拍車をかける要因にもなっています。

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