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68歳死亡、連続3日勤務も 警備員遺族「過酷すぎる」

東京都内の私立高校の警備員だった68歳の男性が急性心筋梗塞で死亡したのは、連日の夜勤や24時間勤務など、過酷な労働が常態化していたことが原因として、遺族は労働基準監督署に労災を申請した。遺族と弁護士が17日、都内で記者会見して明らかにした。帰宅せずに3日間勤務し続けたり、残業が月約130時間に上ったりしたという。

亡くなったのは埼玉県の渡辺治さん。2006年に東京都中央区の「グローブシップ警備」に契約社員として入社し、14年ごろから世田谷区の高校で働いた。今年2月、夜勤中に急性心筋梗塞となり、4月に死亡した。

夜間や休日など、職員が不在の間の警備を担当し、勤務時間は平日午後4時半~翌朝8時半。日曜は午前8時半から24時間。仮眠は5時間とされたが、実際は早朝の対応などで十分に取れなかった。

渡辺さんを含め3人のシフト制だったが、昨年8月末に1人休職した後は2人となり、連続勤務が増加。朝に帰宅し、その日午後に再び出勤することも常態化した。倒れる約1カ月前には土曜の昼に出勤し、火曜朝まで働くこともあった。渡辺さんは会社に増員を要求し続けたが、会社は応じなかったという。

〔共同〕

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