2019年6月18日(火)

藤井七段、最年少新人王 将棋、31年ぶり記録更新

囲碁・将棋
2018/10/17 15:23
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将棋の藤井聡太七段(16)は17日、大阪市の関西将棋会館で指された第49期新人王戦決勝3番勝負の第2局でプロ棋士養成機関、奨励会の出口若武三段(23)を破り2連勝で、同棋戦の最年少記録を31年ぶりに更新する16歳2カ月で優勝した。一般棋戦での優勝は、2月に最年少で制覇した朝日杯オープン戦に続いて2回目。

対局は藤井七段の先手番。中盤辺りでペースを握ると、その後も持ち前の鋭い攻めで相手を105手までで投了に追い込んだ。対局を終えた最年少プロは「(新人王戦は)今年で最後のチャンスだったので、優勝という形で卒業できたのはうれしく思う」と話した。

日本将棋連盟によると、これまでの新人王戦の最年少優勝は1987年に森内俊之九段(48)が達成した17歳0カ月。同棋戦の参加資格は六段以下のため今年、四段から段位を3つ上げた藤井七段にとって最後の出場となった。

藤井七段は2016年10月、最年少の14歳2カ月でプロ棋士の四段に。翌年、歴代最多の29連勝を樹立した。17年度は記録全4部門(対局数、勝率、勝利数、連勝)で1位となるなど、抜群の成績を収めた。

新人王戦は若手プロ棋士や奨励会の三段、女流棋士、アマチュアが対象。歴代優勝者には羽生善治竜王(48)、渡辺明棋王(34)らがいて、トップ棋士への登竜門として知られる。〔共同〕

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