米で手足まひの子ども増加 原因不明、22州で確認

2018/10/17 9:18
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【ワシントン=共同】米疾病対策センター(CDC)は16日、手や足がまひする原因不明の症状を訴える子どもが国内で増加しており、今年は127人に上っていると発表した。このうちミネソタなど22州の62人は、手足の一部に急に力が入らなくなる脊髄炎の一種と診断されたという。

ほとんどの子どもは回復しているが、後遺症など、長期的にどのような影響が出るか分からないとしている。

2014年と16年にもこうした子どもが100人以上見つかったが、今年は8月から急増した。症状は感染症のポリオに似ているが、検査の結果、原因はポリオウイルスでないと判明した。一般にはウイルスなどの感染や、有毒物質、遺伝的要因が考えられるとしている。

日本でも15年に発熱を伴って手足がまひする子どもの報告が相次いだ。厚生労働省の研究班は患者の一部から、かぜに似た症状を引き起こす「エンテロウイルスD68」を検出。原因に関連する可能性があるとしていた。

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