米サウジ、徹底捜査で一致 記者殺害疑惑で
ポンペオ氏、国王・皇太子と会談

2018/10/16 22:38 (2018/10/17 0:19更新)
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【ドバイ=岐部秀光、ワシントン=中村亮】ポンペオ米国務長官は16日、サウジアラビアの首都リヤドを訪れ、サルマン国王、ムハンマド皇太子と相次いで会談した。サウジ人記者のジャマル・カショギ氏がトルコ最大都市イスタンブールにあるサウジ総領事館で殺害された疑いをめぐって協議した。

米国務省が公表した声明によると、ポンペオ氏は国王に、捜査への協力について謝意を表明した。皇太子にはカショギ氏の消息をめぐるトランプ大統領の懸念を伝えた。事実関係の解明に向けて徹底的かつ透明性の高い的確な捜査が重要だとの認識で一致した。

複数の米メディアによると、サウジはこれまでの主張を覆し、カショギ氏が総領事館内で尋問中に死亡したことを認める準備を進めているという。サウジ側が今回ポンペオ氏に説明した内容は明らかになっていない。

皇太子の強権的な政治手法に批判的な記事を書いていたことで知られたカショギ氏は、2日に総領事館に入ったきり行方がわからなくなった。トルコの捜査当局が館内で同氏が殺害された疑いがあると主張。サウジはこれを否定したが、出館記録などの証拠を示さず、対応に主要国から批判が強まっている。

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