2019年8月21日(水)

熊本城、元の姿徐々に 地震2年半

2018/10/16 9:12 (2018/10/16 12:19更新)
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熊本市は16日、2016年の熊本地震で大きな被害を受けた熊本城天守閣の大天守の復旧状況を、報道陣に公開した。熊本県内で2度目の最大震度7を観測した「本震」からこの日で2年半。熊本の「復興の象徴」は、少しずつ元の姿を取り戻している。

報道陣に公開された熊本城天守閣の大天守(16日午前)=共同

報道陣に公開された熊本城天守閣の大天守(16日午前)=共同

市によると大天守は地下1階、地上6階建ての高さ約30メートル。土台部分の石垣約3500個の2割以上に当たる約790個が地震で崩れ、今年7月に積み直しが始まった。作業は6割強まで進み、年内にも終了する見込み。既に積み終えた北側は、新しい石材と崩れずに残った茶色い部分がはっきりと区別できた。

「下見板」と呼ばれる外壁の木造部分のほぼ全てを張り替える予定で、16日は3階で黒く塗装した下見板を設置していた。4階以上の外観部分は復旧を終えている。

小天守も含め天守閣の外観工事は21年3月末までに終了予定。来年10月に、天守閣前広場も含めた一部の有料区域の一般公開を始める。

熊本城総合事務所の野本達雄副所長(52)は「復旧は順調で、内部の耐震化も進んでいる。公開に向け、着々と準備していきたい」と話した。〔共同〕

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