コメ先物、「ザラバ」取引開始 初日売買高929枚

2018/10/15 19:45
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大阪堂島商品取引所は15日、コメ先物取引で株式や原油先物のように随時値決めする「ザラバ」方式の売買を始めた。初日のコメ先物の売買高は929枚(枚は最低取引単位)。9月の1日あたり平均を4割上回った。トラブルもみられず、順調な出足となった。

ザラバ取引で先物市場の活性化を目指す(大阪堂島商品取引所)

ザラバ取引で先物市場の活性化を目指す(大阪堂島商品取引所)

銘柄別では新潟コシヒカリが728枚、業務用の東京コメが200枚、大阪コメが1枚だった。

時間を区切って売買の注文が均衡する価格を決める従来の「板寄せ」方式の変更は取引量の増加を狙ったもの。商品先物会社の間では「注文の仕方など慣れていない中まあまあの数量。限月間の値差が出てくればさらに注文が増えるのでは」(岡安商事)との声が出た。期待より売買が少ないとする指摘も聞かれた。

新売買システムを提供するSBIグループは「ひとまず問題なく稼働した。徐々に取引が増えてくるのではないか」とコメントした。

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