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三菱UFJ銀の三毛頭取「インドネシア融資残高、2ケタ成長続ける」

【ジャカルタ=谷翔太朗】三菱UFJ銀行の三毛兼承頭取は15日、訪問中のインドネシア首都ジャカルタで日本経済新聞社などの取材に応じ、2018年3月末時点で1兆円にのぼる融資残高を今後も2ケタ程度伸ばす方針を示した。8月に持ち分法適用会社にした地場の大手商業銀行バンクダナモンの買収も急ぎ、インドネシアでの業務拡大を急ぐ。

三毛頭取は「インドネシアの成長を持続的なものにするためには高度成長支えるインフラの建設は不可避だ」と話し、今後もインフラプロジェクトへの融資を続ける方針を示した。

ダナモンの連結子会社化については、当局の認可次第と前置きしつつも「スケジュールに変更はない」とし、改めて19年中の完了を目指すと述べた。インドネシアに進出している企業の資金需要は「まだ大きい」と述べ、中小企業に強みのあるダナモンと協力し、融資の増加を目指すと語った。

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