2018年11月14日(水)

太陽光、2日連続で制御へ 九電が要請

環境エネ・素材
九州・沖縄
2018/10/13 18:30
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九州電力は13日、九州で太陽光発電など再生可能エネルギー事業者に一時的な稼働停止を求める「出力制御」を14日も続けると発表した。13日に離島以外で初めて出力制御を実施したが、14日昼も秋晴れが続く見込みで、太陽光発電の出力増加で需給バランスが崩れ停電が起きるのを防ぐ。今後も電力消費が落ち込む年末年始などに出力制御を実施する可能性がある。

需給バランスが崩れ停電が起きるのを防ぐ(熊本県内の太陽光パネル)

需給バランスが崩れ停電が起きるのを防ぐ(熊本県内の太陽光パネル)

九電は14日の日中に太陽光発電が最大になる時間帯の需要を758万キロワットと見込んでいる。火力発電を抑えたり余った電気で水をくみ上げる揚水式発電を活用したりして調整しても、62万キロワット分の余剰電力が発生すると予測。2日連続で制御することを決めた。14日朝に最終判断する。

初めて制御した13日は午前11時半から、遠隔操作で太陽光発電設備から送電網に電気が流れないようにした。制御は午後4時まで続けた。九電は天候などに基づき、熊本県を除く九州6県で9759件、計43万キロワット分を止めるとしていた。「大きなトラブルはなかった」としている。

九電は企業や工場などの電力消費が減る年末年始やゴールデンウイーク、冷暖房利用が落ち込む春秋に出力制御する可能性が高いとしている。

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