野党共闘へ協議呼びかけ 共産志位氏 - 日本経済新聞
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野党共闘へ協議呼びかけ 共産志位氏

共産党は13日、中央委員会総会を開いた。志位和夫委員長は幹部会報告で、来夏の参院選で「自民・公明両党とその補完勢力を少数に追い込む」との目標を示した。改選1人区での野党候補一本化について「考え方が異なる点もあるだろうが政党間の率直で真剣な協議を開始しよう」と野党共闘への協議を呼びかけた。

野党共闘の具体策として、全国32カ所の1人区で候補者の一本化を目指す。野党各党が候補者を相互推薦・相互支援することも求めた。16年の参院選や17年の衆院選のように共産党が一方的に候補者を取り下げて一本化すると、比例票を十分に掘り起こせなくなる可能性があるためだ。

志位氏は全国13カ所の複数区については「他の野党と競い合って闘い打ち勝つという方針で臨む」として、野党各党が候補者を立てて競い合うべきだとの考えを示した。立民もすべての複数区で独自候補を擁立する方針だ。一方で現職議員を抱える国民は2人区で野党候補の一本化を求めており、今後の論点になる。

総会は14日まで2日間の日程で、参院選の方針を含む幹部会報告を採択する。

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