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米金融3行の7~9月期、2ケタ増益 貸し出し増や費用減

金融機関
北米
2018/10/13 0:22
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【ニューヨーク=宮本岳則】12日始まった米金融大手3行の2018年7~9月期決算発表はそろって2ケタ増益となった。最大手のJPモルガン・チェースの純利益は83億8000万ドル(約9400億円)となり、前年同期に比べて24%伸びた。シティグループやウェルズ・ファーゴも増益を確保。米景気拡大で貸し出しが伸びたほか、コスト削減やトランプ政権による法人税率引き下げが収益を押し上げた。

JPモルガンはトレーディング部門を除く全部門のローン残高が前年同期に比べて6%増えた=ロイター

シティの純利益は前年同期比12%増の46億2200万ドル(約5200億円)となった。純収入は横ばいだったが、全社ベースで営業費用を同1%削減し、増益を確保した。ウェルズもコスト圧縮が寄与し、同32%増の60億700万ドル(約6700億円)となった。

米景気拡大や税制改革を受けて企業の設備投資や個人消費は堅調で、貸し出しは伸びている。JPモルガンは、トレーディング部門を除く全部門のローン残高が前年同期に比べて6%増となり、前四半期の4~6月期に比べても2%伸びた。シティも前年同期比で4%増となった。

一方、ウェルズはローン業務で顧客から過剰に手数料を徴収していた不正問題などで米金融当局から資産拡大を制限されており、苦戦が続く。特に主力の住宅向け融資は競争が激しい。ローン残高は1%減となった。

米連邦準備理事会(FRB)による利上げも、銀行収益の拡大につながっている。貸出金利が緩やかに改善する一方、預金など調達金利が低く抑えられているからだ。両者の差である「利ざや」をみるとJPモルガンは7~9月期に2.51%となり、前年同期(2.37%)から拡大した。ウェルズ・ファーゴも7~9月期の利ざやは2.94%となり、2四半期連続で改善した。

決算説明会では経営陣から直近の金利上昇についての発言が相次いだ。シティのジョン・ガースパッチ最高財務責任者(CFO)は不安定な相場について「金融政策が正常化に向かう過程で、市場が金利の適正水準を探している」と指摘。今後も波乱は起きうると述べた。JPモルガンのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は足元の米経済について「非常に力強い」と強調する一方で、「インフレを伴いながら金利が上昇した場合、経済にとっては良くない」と指摘した。

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