2018年12月12日(水)

新米、4年連続で卸値上昇 天候不順で収穫に遅れ

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小売り・外食
2018/10/12 20:50
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農林水産省は12日、2018年産の新米の卸値(相対取引価格)を発表した。JAグループなどからコメ卸に販売する価格は、9月時点の全銘柄の加重平均が1俵(60キロ)あたり1万5763円となった。1年前(17年産の新米)と比べて1.5%上昇した。秋の出回り時期に米価が上がるのは4年連続。天候不順による収穫の遅れも影響したようだ。

天候不順で刈り取りが遅れ気味の地域もみられる

天候不順で刈り取りが遅れ気味の地域もみられる

東北のコメは宮城産「ひとめぼれ」が同3%高の1万5518円、山形産「はえぬき」が同3%高の1万5492円となった。新潟産コシヒカリ(魚沼など除く一般品)は同1%高い1万7081円だった。18年産からの減反廃止の影響は限定的だった。

相次いだ台風の影響もあり収穫が例年より遅れている地域も多い。9月時点で前年同月に比べ流通量が少なく、主力の北海道は10月下旬まで刈り取りが続くとの観測もある。新米が十分に出回るかが注目されている。

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