ふるさと納税で県民性わかる? 四国は堅実、日本海側は酒飲み 楽天が分析

2018/10/12 16:08
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最も堅実な県は高知県で、のんべぇなのは秋田県――。楽天はこのほど「楽天ふるさと納税」のデータをもとにしたランキングを発表した。寄付した人が住む都道府県別に、ふるさと納税の返礼品に何を選んだのかを分析したものだ。返礼品に日用品などを選ぶ「堅実な」県や、酒類を選んだ人の多い「のんべぇ」な県、寝具を選ぶ割合が高い「お布団大好き」県など、県民の嗜好性の違いが表れているようだ。

四国勢は実用的な返礼品を選ぶ割合が上位だった(資料は楽天市場による)

ふるさと納税制度で税額控除を受けるだけでなく、受け取る返礼品でもタオルや文具、雑貨など実用的なものを選ぶ割合が高い県をランキングにすると、1位が約3.5%で高知県、2位は約2.8%の栃木県だった。上位5県に高知、徳島、愛媛の3県が入り、四国の"堅実さ"が浮き彫りになった。

「日本酒・焼酎」、「ビール・洋酒」のジャンルから返礼品を選んだ酒好きな県は1位が秋田県。居住者の寄付総額の約19%が酒類だった。2位は約18%の新潟県、3位は約17%の石川県と日本海側の県が並んだ。お酒に強いイメージを持たれることも多い九州勢は上位に入らなかったという。

返礼品に寝具を選んだ寄付額の割合が高いのは1位が約2.7%の愛知県で、以下山梨県、京都府と続く。決してお布団に入っているのが大好きなだけではなく、首位の愛知県の場合、県内の幸田町に寝具メーカーエアウィーヴ(東京・中央)の工場があり、同町が返礼品にしていることが大きいようだ。

楽天がポータルサイト「楽天ふるさと納税」での2018年1~9月の寄付データをもとに、寄付者が居住する都道府県ごとに寄付総額のうちどのジャンルの返礼品を選んでいるかを金額ベースでまとめた。ふるさと納税では出身地などにかかわらず、居住地以外で任意の自治体を選んで寄付ができる。

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