2018年12月16日(日)

ヤマトHD「空飛ぶトラック」の開発を発表

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2018/10/12 15:10
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ヤマトホールディングス(HD)は12日、米ヘリコプター製造大手のベル・ヘリコプターと共同で無人輸送機を開発すると発表した。時速約160キロメートルで最大450キログラムの荷物を運べる「空飛ぶトラック」と位置づけ、空で新たな物流網を構築する。2019年8月までに試験飛行を目指す。

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ヤマトHDが開発を進める無人輸送機

ヤマトHDが開発を進める無人輸送機

一般家庭などに宅配するドローン(小型無人機)とは異なり、中長距離での貨物輸送を想定している。ドライバーなどの人手不足を補完するほか、災害時には必要な物資を被災地に空輸するような役割が期待される。

ベルが機体を製造し、ヤマトは荷物を積む容器を開発する。空輸後の陸送を円滑にするため、荷物を積む容器はトラックなどにそのまま積み替えられる仕様にする。

試験飛行では約30キログラムの荷物を運べる機体を使い、安全性や騒音対策などを検証する。飛行エリアは今後検討する。

空飛ぶクルマは米ウーバーテクノロジーズや欧エアバスが開発を進め、アラブ首長国連邦(UAE)なども国を挙げて実用化を目指している。経済産業省や国土交通省は8月に官民協議会を発足し、運航管理や衝突回避などのルールをつくる議論が始まっている。

(宮嶋梓帆)

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