2018年10月20日(土)

インテル第9世代Core、一般向けで初の5GHz駆動

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BP速報
2018/10/12 13:00
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日経クロステック

インテルは2018年10月11日、デスクトップパソコン向けCPU(中央演算処理装置)の新製品「第9世代インテルCoreプロセッサーファミリー」を発表した。ゲーム向けの「Core i9」では、同社の一般消費者向けCPUで初めて動作周波数5GHzを実現している。出荷開始は10月19日。

インテルの一般消費者向けCPUとして初めての5GHz駆動となる、第9世代の「Core i9」(出所:インテル)

インテルの一般消費者向けCPUとして初めての5GHz駆動となる、第9世代の「Core i9」(出所:インテル)

Core i9は3品種をラインアップ。このうち最上位に当たる「Core i9-9900K」で標準時3.6GHz駆動、ターボ・ブースト適用時5GHz駆動とした。「これまで(標準仕様を超えて動作周波数を高める)オーバークロックを競う人たちが5GHzを目指していたが、ついに標準仕様として5GHzに達するようになった」(インテルの土岐英秋執行役員常務)。Core i9-9900Kは8コア・16スレッドで内蔵キャッシュ容量は16Mバイト、TDP(熱設計電力)は95W。メモリーはDDR4-2666×2チャンネルでサポートする。

これまではCPU本体(ダイ)と放熱板(ヒートスプレッダー)を密着させるためにシリコングリスを使っていたが、この素材をハンダに替えることで熱伝導性を高め、動作周波数の向上を実現した。CPU内部の回路プロセス(線幅)は14nmで第8世代までと変わらないが、「ハイパースケーリング」と呼ぶ、プロセスを微細化することなくトランジスタの実装密度を高める技術などを採用したとしている。

このほか、オーバークロック対応の「Core Xシリーズ」として、Core i9で10~18コアの6品種、Core i7で8コアの1品種をラインアップ。クリエイター向けのCPUとして28コア・56スレッドの「Xeon W-3175X」1品種を発売する。出荷開始はCore Xが18年11月、Xeon W-3175Xが同年12月。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 金子寛人)

[日経 xTECH 2018年10月11日掲載]

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