2018年12月15日(土)

あおり運転関連の摘発倍増 上半期6000件

2018/10/12 8:58
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高速道路で前方の車との車間距離を詰め過ぎたなどとして、全国の警察が1~6月に道交法違反の車間距離不保持で摘発したのは6130件に上り、昨年同期の3057件から倍増したことが12日、警察庁への取材で分かった。社会問題化したあおり運転に対する取り締まりの強化が影響したとみられる。

あおり運転を巡っては、昨年6月に神奈川県大井町の東名高速道路で、無理やり追い越し車線に停止させられた静岡市の夫婦が死亡する事故が発生。その後も、各地であおり運転絡みのトラブルが相次いだ。

こうした事態を踏まえ、警察庁は今年1月、悪質で危険な運転に対し、法令を駆使して徹底した捜査を行うよう各都道府県警に指示した。

一部の警察本部は、ヘリコプターを投入し、警察車両と連携した取り締まりを実施。6月には、全国の高速道路で一斉取り締まりが行われた。

都道府県警別の摘発件数を見ると、最多は兵庫の915件。ほかは愛知が714件、静岡が654件など。

また、道交法違反以外に、割り込みや急ブレーキといった危険なあおり運転に対し、刑法の暴行容疑などを適用、逮捕したケースがあった。

警察庁の集計によると、高速道路での道交法違反の摘発件数は、あおり運転関連を含めて全体で32万2件。このうち、速度違反(40キロ未満)が15万3234件と最も多く、シートベルト装着義務違反が7万2145件、通行帯違反が3万1214件、携帯電話使用等が2万4090件などとなった。

高速道路での死亡事故は、昨年同期を11件上回る71件発生。前方不注意や運転操作不適などが目立った。〔共同〕

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