2018年12月13日(木)

信州大、赤果肉リンゴ改良 猛暑・低標高地でも実る

北関東・信越
2018/10/11 22:30
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信州大学は11日、より広い条件で栽培できる赤果肉リンゴを発表した。開発済みの赤果肉の品種を交配し、低い標高の地域や夏が猛暑の年でも安定して収穫できるようにした。シードルやジャムなどの加工にも向く。今後、品種登録を目指す。

信州大が新たに開発した赤果肉リンゴ

信州大は1999年に赤果肉リンゴの開発を始め、「ハニールージュ」や「レッドセンセーション」といった品種を生み出した。ただ、品種により気温や一定以上の標高の条件があり色付きにも差があった。そこで2013年から既存品種の交配により栽培しやすいリンゴを開発していた。

開発した信州大学学術研究院の伴野潔教授によると、全国のリンゴに占める赤果肉のリンゴの収穫量は0.1%にも満たないという。伴野教授は「バラエティー豊かなリンゴを開発して、農家の所得や消費の拡大につなげたい」と話した。

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