植物工場・AI、技術が高める食の安全
進化アグリテック(中)
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欧州発の食の安全・安心の国際基準「グローバルGAP(農業生産工程管理)」の認証が日本の農業界で注目を集めている。その審査チームが7月5日、石川県中能登町を訪れた。
訪問先は電子部品商社、バイテックホールディングスが運営する植物工場だ。新規事業で始めた植物工場はここで4つ目。GAPの審査では「使っていい農薬のリストの管理」「使った農薬の記録保持」など農薬に関する多くのチェック項目がある。
その点、...
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