2018年12月14日(金)

ベトナム配車サービス ファストゴー、インドネシアとミャンマーに進出

東南アジア
アジアBiz
2018/10/11 18:00
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【ハノイ=大西智也】ベトナムの配車サービススタートアップのファストゴーは12月にインドネシアとミャンマーに進出する方針を明らかにした。東南アジアでは同業のグラブ(シンガポール)が圧倒的に強く、インドネシア大手のゴジェックも進出国を広げている。配車サービスは参入障壁が比較的低いこともあり、スタートアップ企業の海外進出が今後も続きそうだ。

ファストゴーはベトナムのIT(情報技術)グループ、ネクストテック傘下企業で6月に事業を開始した。配車サービスはスマートフォン(スマホ)などを使ってタクシーなどを呼ぶ。同業配車大手とは違い、運転手が距離に応じて支払う手数料を定額制にした。決済手段としてQRコードを取り入れるなどして顧客の利便性も高めている。

ベトナムでは首都のハノイ、商業都市のホーチミンで配車サービスを展開している。ベトナム事業が軌道に乗りつつあることからインドネシアとミャンマーでも同様の事業を始める計画だ。参入後、半年程度でそれぞれの国で30%のシェア獲得を目指す考え。

東南アジアの配車事業では今年3月、グラブが米ウーバーテクノロジーズの東南アジア事業を買収すると発表。ライバル企業を取り込むことで8カ国、200都市以上に展開するなど圧倒的な地位を確保している。一方で、インドネシア資本のゴジェックがベトナムなど4カ国への進出を決定。各国のスタートアップ企業も相次いで参入するなど競争が激化している。

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