「地層評価、現場で直接確認」 規制委が泊原発視察

2018/10/11 10:53 (2018/10/11 12:55更新)
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北海道電力泊原子力発電所(北海道泊村)の再稼働に向けた安全審査を巡り、原子力規制委員会は11日、同原発の視察を始めた。2日間の日程で、敷地内の地層の状況などを調査する。震度7を観測した地震で全道停電が発生してから、規制委が同原発を視察するのは初めて。

泊原発の視察前に挨拶する原子力規制委員会の石渡明委員(中)(11日午前、北海道泊村)

泊原子力発電所近くの掘削調査地点を調査する原子力規制委員会の担当者ら(11日、北海道泊村)=代表撮影

同日、規制委の石渡明委員は北海道電に対し「断層の上に載っている地層の堆積年代に関わる評価について現場で直接確認し、理解を深めた上で引き続き審査会合の場で協議していく」と話した。北海道電の魚住元取締役は「地層区分の根拠をしっかりと丁寧に説明したい」と応じた。

泊原発の審査では敷地内にある断層が地震発生源になり得る活断層かが議論の焦点になっている。北海道電側が説明する地質構造の妥当性について、現場の地層と照らし合わせて確認する。11日の調査では石渡委員らが、試掘調査跡の地層を触ったり測定器を使ったりした。

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