2019年4月23日(火)

伊方2号機の廃炉作業、19年から約40年 1号機と並行
四国電、規制委に計画提出

2018/10/11 6:00
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四国電力の伊方原子力発電所2号機(愛媛県伊方町)の廃炉作業が2019年度にも始まる見通しだ。四国電は10日、廃炉に向けた工程を盛り込んだ「廃止措置計画」を原子力規制委員会に提出した。17年9月に廃炉作業に着手した1号機と作業工程はほぼ同じ。約40年かけて設備の撤去や建屋の解体を進める。

2号機の廃炉作業も1号機と同様に、4段階に分けて実施する。第1段階を準備期間と位置づけ、約10年かけて貯蔵中の核燃料を搬出したり、放射性物質の付着状況を調べたりする。管理区域外のポンプなどの撤去も始める。

次は約15年かけて、管理区域内のポンプなどを撤去。その後、約8年かけて原子炉容器などの主要設備を撤去し、最後に約7年かけて建屋を解体する。すべての放射性廃棄物を処分し、作業が終わるのは58年度ごろとみている。

四国電が2号機の廃炉作業に着手するためには、規制委の認可と、原発が立地する愛媛県と伊方町の同意が必要になる。1号機の場合、16年12月に廃止措置計画を規制委に申請し、廃炉作業に着手したのは17年9月だった。2号機も手続きに同程度の期間が必要になるとみられる。

四国電は2号機の廃炉に396億円の費用がかかると試算。1号機は407億円を想定している。

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