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製薬12労組 産別労組の発足発表

アステラス製薬第一三共など国内12の医薬品メーカー・組織の労働組合が10日、新たな労組連合「医薬化粧品産業労働組合連合会(薬粧連合)」を立ち上げたと正式に発表した。初代会長には第一三共出身の浅野剛志氏が就いた。浅野氏は記者会見で「製薬業界の経営環境はここ数年激変している」と組織発足の背景を説明した。今後は「雇用の安定など製薬業界全体の問題を団結して求めていく」と話した。

これまで製薬各社が加盟してきた流通・サービス業が中心のUAゼンセンに脱退届も提出したことも発表した。

2万7000人が参加し、産業別労組として活動することを目指す。製造業の産別労組の立ち上げは2003年の基幹労連の発足以来15年ぶりとなる。

参加するのはアステラスと第一三共のほか、エーザイ中外製薬塩野義製薬など労組と阪大微生物病研究会の計12労組で、最大手の武田薬品工業の労組は当面、参加を見合わせたという。

薬価引き下げなどで製薬各社の人員削減が進むなか、来年の春季労使交渉で雇用維持を統一要求として掲げる。小売りや外食を中心に繊維、化学などの170万人を抱えるUAゼンセンは人手不足や非正規雇用の待遇改善が交渉テーマで、製薬業の争点とは開きがあった。

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