2018年12月17日(月)

ファーウェイ、ロシアで5G MRホログラム通話デモ

モバイル・5G
科学&新技術
BP速報
2018/10/10 23:00
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中国の通信機器メーカー華為技術(ファーウェイ)は、ロシアの通信事業者であるBeeline(ビーライン)と5G通信技術のデモを2018年10月3日実施し、その様子を公表した。モスクワ美術館エキシビションホールで行われたこのデモでは、MR(複合現実)グラスを通して通信相手の映像が立体化して見える、ホログラム通話を実験した。

ホログラム通話デモの様子。通話をしているのはビーラインのCEOであるVasyl Latsanych氏とファーウェイロシアのAiden Wu氏(出所:ファーウェイ)

ホログラム通話デモの様子。通話をしているのはビーラインのCEOであるVasyl Latsanych氏とファーウェイロシアのAiden Wu氏(出所:ファーウェイ)

ホログラム通話を実現するには、次世代通信規格5Gの広帯域を使った大容量で低遅延な通信が不可欠となる。今回は、ファーウェイのアクティブアンテナ「HAAU 5213」、ベースバンドユニット「BBU5900」などで構成する5G基地局を使用。無線インターフェースには、帯域幅100MHzのTDDモード、64x64 MIMOを採用し、端末にはファーウェイの「Balong 5G01」チップセットを搭載する5G対応CPE(Customer Premises Equipment、宅内通信機器)が使われている。周波数帯は、今回、Beelineに暫定的に割り当てられた26600~27200MHz帯を使用している。これは、3GPPで5G用に規格化予定のn258バンドにあたる。

両社はこの他、ヘルメットに取り付けた全方位カメラからの映像を使った5G VR(仮想現実)のデモも披露。この技術を今後、実際の店舗にいるかのようにスマートフォンを購入したり、料金プランを選んだりできるようにして、リモート接客の分野に活用したいとしている。

(ライター 加藤 樹子)

[日経 xTECH 2018年10月9日掲載]

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