2018年11月20日(火)

米シアーズ、破綻回避へ正念場 再建専門家を取締役に

小売り・外食
北米
2018/10/10 5:35
保存
共有
印刷
その他

【ニューヨーク=河内真帆】米小売り大手シアーズ・ホールディングスは9日、企業再建の専門家を社外取締役に起用したと発表した。シアーズは10月15日に1億3400万ドル(約150億円)の債務返済期限を迎えるが、全額の支払いは不可能として2割減額を債権団に要請中。経営破綻を回避できるか正念場を迎えている。

シアーズは10月15日に約150億円の債務返済期限を迎える=AP

社外取締役に就いたのは企業再建の専門会社ドライブトレインのアラン・カー氏。同氏は弁護士出身で、債権団との交渉や事業再編にあたる模様だ。任期は2019年5月の株主総会まで。

シアーズは百貨店の「シアーズ」とディスカウントストア「Kマート」を合わせて900店程度展開する(5月時点)。19年1月期内に150店舗の閉鎖を決めているが、エドワード・ランパート最高経営責任者(CEO)は9月、「さらに店舗閉鎖を加速し、11億ドル分の債務を再編しなければ破綻が不可避」と表明していた。

今なら有料会員限定記事もすべて無料で読み放題

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報