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三重いなべ市、ふるさと納税で楽器物納

三重県いなべ市はふるさと納税制度を活用し、使われていない楽器の寄付を募る事業を始める。委託先の民間企業に査定してもらい、査定額で市が買い取り、中学校で使う。返礼品は送らない。物納の仕組みを取り入れたふるさと納税は全国でも珍しい。過熱するふるさと納税の返礼品競争とは一線を画した寄付募集を試みる。

いなべ市では中学校吹奏楽部用のフルートなどが不足しているという(写真はいなべ市内の中学校の様子)

10日から「楽器寄付ふるさと納税」の運用を始める。専用サイトでフルートやクラリネットなどを募集し、市内の中学校が吹奏楽部で使用する。寄付申し込みのあった楽器を委託先の中古品買い取り会社が査定する。査定額が寄付額とみなされ、楽器を寄付した人は税額控除が受けられる仕組みだ。

同市内では生徒が練習に用いる楽器の不足に悩む学校もあり、今回のアイデアを考案した。

9日に東京都内で記者会見した日沖靖市長は「家で眠っている品を再利用する仕組みをふるさと納税で広げたい」と強調した。寄付してもらった楽器を使った演奏会に寄付者を招くことも検討しているという。

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