IoT・AI導入支援拠点 石川県、工業試験場で実演

2018/10/9 19:29
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石川県はあらゆるモノがネットにつながるIoTやAI(人工知能)の技術導入を支援する新たな拠点を県の工業試験場(金沢市)に開設した。機械の稼働状況をモニターで可視化したり、AIを使って製品を自動検査したりする事例を展示・実演する。導入を検討する中小企業が実際に活用する様子をイメージしやすくし、生産性の向上を後押しする。

IoT支援拠点の展示内容の説明を受ける谷本知事(右)

工業試験場1階の約60平方メートルの一画を改修して「いしかわAI・IoT技術支援工房」を設け、9日に開所式を行った。県が昨年1月に設けたIoT相談窓口に寄せられた内容で、関心の高かったIoTとAIの4つのテーマに沿ってデモ機を置いた。

新拠点は総事業費2900万円で整備した。谷本正憲知事は「(自治体が)AIとIoT機器を同時に展示するのは全国初の試み」と強調した。

導入を具体的に検討する企業に対しては、工業試験場の職員が企業の生産現場で技術指導も行う。より専門的な技術相談に応じるため、デジタル技術の第一人者である東京大学大学院の森川博之教授に「石川県AI・IoT技術アドバイザー」を委嘱した。外部専門家の知見も生かし支援を充実させる。

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