「虐待疑い」児相が対応見送り 3歳女児重傷、愛知

2018/10/9 13:19
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愛知県岩倉市から虐待の疑いがあるとの報告を受けた児童相談所が一時保護などの対応を見送り、その後に女児(3)が重傷を負っていたことが9日、県などへの取材で分かった。女児は現在、児相に保護されている。

岩倉市は6月、一宮児童相談センターに「女児が唇にけがをした。虐待の疑いがある」と報告し、対応を相談。けがの程度が低く、母親も市の聞き取りに応じていたため、児相は保護や警察への通報をせず、市に経過観察を求めた。

女児は8月、腹部に重いけがをして入院した。病院から通報を受けた児相は「虐待の可能性が高い」として警察に通報。女児はすでに退院し、児相が保護している。

一宮児童相談センターの今井雅子課長は「市から報告を受けた時点の対応としては適切だった」と説明している。大村秀章知事は9日の定例記者会見で、「女児がけがをしたことは残念。しっかりと検証し、市町村と情報共有しながら対応する」と話した。

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