2019年9月22日(日)
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元横綱・輪島さん死去、70歳 優勝14回で「輪湖時代」

2018/10/9 12:30
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横綱北の湖とともに角界に「輪湖時代」を築き、歴代7位となる14回の優勝を果たした元横綱、輪島大士(わじま・ひろし、本名=博=ひろし)さんが死去したことが9日、分かった。70歳だった。

1976年5月、横綱北の湖(右)と握手を交わす輪島=共同

石川県七尾市出身。日大相撲部時代に2年連続で学生横綱に輝き、鳴り物入りで角界入りした。1970年初場所で幕下付け出しでデビューすると、スピード出世を果たし、「蔵前の星」と呼ばれた。入幕9場所目の72年夏場所で初優勝。73年夏場所後に第54代横綱に昇進した。学生相撲出身の初の横綱で、本名のまま横綱になった初の力士となった。

「黄金の左」と称された左下手投げを武器にライバルの北の湖としのぎを削り、大相撲人気を支えた。81年春場所を最後に引退し、花籠部屋を継承したが、年寄名跡を借金の担保にしていた不祥事を起こし、85年に日本相撲協会を退職した。通算673勝234敗85休。

その後はプロレスラーに転身し、話題となったが間もなく引退。アメリカンフットボールで社会人チームの監督も務め、タレントとしても活動した。近年は咽頭がんを患い、手術を受けていた。

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